零の空戦

エロさの追求?70年前の情報戦

2015/10/06

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大東亜戦争ではミッドウェイ攻略作戦がばれていたように、「情報戦においては大日本帝国の完敗」と言うのが大方の評価ですね。

皇軍伝単10悪魔はルーズベルト大統領

皇軍の伝単
悪魔はルーズベルト大統領の顔です

電脳大本営も異を唱える資料も度胸もありません。でも、すべての部門で負けてたのか?となるとそんなことは無いのです。

今回は遊び気分も多少入れて、画像中心に参りましょう

戦場ビラは美麗イラストが満載

大東亜戦争開戦前の昭和15年(1940年)8月、神田・淡路町の荒井ビル3階に、とある事務所が開かれました。
「田中商会」と言う看板があがっていましたが、無論カモフラージュで、参謀本部が使っていたのです。「田中商会」は日本軍の秘密組織「伝単部」の事務所でした。

伝単とは、敵に対して投降をすすめたり、厭戦気分を醸し出すためにばら撒く宣伝ビラです。
インドやビルマでは現地の人とイギリス人を離反させ、オーストラリアではオーストラリア人とアメリカ人を反目させるための伝単が造られてばら撒かれました。
英米軍の「伝単」は我が国内にも撒かれて、結構知られていますが、文章主体の面白みの無いものでした。

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上のビラは英軍がビルマで撒いたモノですが、皇軍のビラと比べるまでもありません。食欲を刺激しやがっていやらしいです。
それに対して、日本軍が作った伝単は目立つようにカラー刷りでイラスト入りでした。

折り曲げると支那兵が婦女暴行しているところが見える、リアルなエロ伝単も作られました。

皇軍伝単 きわどい米軍向け

皇軍伝単 米軍向け

しかし、これは40万枚も刷って6万枚ばらまいたところで、軍司令部から「皇軍の 威信を傷つける」として、散布禁止になってしまいました。

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皇軍伝単7南方米兵向け女性が誘っている

皇軍伝単
南方米兵向け
女性が誘っている

日本に亡命していたインドのチャンドラ・ボースやビルマ独立軍のタキン・オン・サンなどにも協力を依頼し、伝単用の宣伝文を書いてもらいました。
『まず宣伝対象になる土地の風俗、習慣を研究しなければならない。絵にかいて現地にばらまくのだから、帽子から、着物、はきものにいたるまで、正確に、現地で使っているものの感じが出なければ、現地人に信用されない。』

とは、「田中商会」で伝単政策にあたっていた当時の人気イラストレーター、大田天橋の回想です。

皇軍伝単3ガダルカナル米兵向け

皇軍伝単ガダルカナル米兵向け
白い部分をくりぬいて指を突っ込んで遊ぶんだそうです

 

ラジオでも完勝

ラジオも宣伝に使われました。
犬HKじゃなくてNHKが帰国子女などをパーソナリティに据えた「ゼロ・アワー」が大人気となって大日本帝国の圧勝です。

戸栗郁子さんの曲紹介場面です

「東京ローズ」と名付けられたハスキーボイスの持ち主は、戦後も「本人探し」が行われるほどの人気となったのです。
もっとも「犯人探し」でもありまして、カリフォルニア産まれでパーソナリティの一人だった戸栗郁子さんは国家反逆罪で収監されてしまいました。

東京ローズは実際には複数のパーソナリティだったのですが、米軍兵士に甘い声で故郷と女性の柔肌を思わせた功績の大きさを思わせてくれます。

情報戦と言っても、こんな一面もあったりするんですね。

支那や下朝鮮の情報戦は楽しさが全く無いからいけません。

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-国防と民間人, 帝國陸軍, 政策・戦略・戦術, 現代の戦い
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